おっさんノングラータ

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『犬の伊勢参り』感想|★★犬だけじゃなく牛も豚も(猫は?)

d0252390_10133422.jpg「犬の伊勢参り」と言っても、人が犬を連れて伊勢参りをするのではなく、犬が単独で伊勢参りをしたという話。嘘っぽいけれど記録もいくつか残されているので本当のことなんでしょう。

いきなり犬が伊勢参りを始めたというのではなく、その背景にお蔭参りがあった。数百万人が、全国から突如、伊勢参りをしたという社会現象で、奉公人が仕事中、あるいは子どもたちが遊んでいる最中にふっと姿を消したことから、「抜け参り」とも呼ばれる。雇っているほうとしては迷惑この上なく、奉公人が戻ってきたら暇を出されそうなものだが、「伊勢参りなら仕方がないか」という風潮があったようだ。伊勢へ行くのを促すお札が空から降ってきたりするものだから(これも仕掛けがあったようで)、お蔭参りする人を誰も止められない。

さて江戸時代、犬は特定の個人ではなく地域に飼われていた。いつも遊んでくれていた子どもたちが抜け参りをして突如いなくなる。その子どもたちを追いかけて犬が伊勢を目指し、伊勢参りする人々の誤解もあって、「犬の伊勢参り」第1号が生まれたのではないかと想像される。

その後、事情があって伊勢参りに行けない人が、代わりに犬を送り出すようになる。首に銭を通した紐をかけており、宿屋が世話すると、そこから幾ばくかの代金が引かれる。が、犬の伊勢参り成功を願う人々が寄付することもあったので、帰ってくる頃には出た時よりも多くの銭をぶら下げていたという。もちろん首には、どこの犬なのかを記した札がつけられており、無事に帰れるよう多くの人が手を貸したに違いない。中には飼い主が知らない間に伊勢参りをした犬もいた(山形)が、最長記録は青森県からだったという。

牛が伊勢参りしたとの記録も残されている。広島では犬より豚がポピュラーな動物で、豚に伊勢参りを託した者もいたようだ。

明治以降、「犬の伊勢参り」は途絶える。犬の飼い方も西洋化され、地域ではなく特定個人で飼われるようになった。不特定の飼い主に飼われていた「地域犬」は野犬として処分されるようになったからである。

ということで、今年は式年遷宮の年だが、残念ながら犬が伊勢参りをすることはないだろう。本書を読んで、愛犬を伊勢参りさせたいと思う人はいるかもしれないけれど。



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by non-grata | 2013-06-27 10:42 | 読書

『巨鯨の海』感想|★★★また太地町に行きたくなる

d0252390_905693.jpgこれまでに2回、太地町を訪れたことがあって、1回目は純粋に観光。くじらの博物館に行ったり、イルカショーを見たり。2回目は無性に鯨が食べたくなり、くじら祭へ。国際司法裁判所の判断次第では、今年のくじら祭は中止になるんですかね。『巨鯨の海』を読み終えたので、もう一度くじらの博物館へ行って、夷様をいただこうと思ったのだけど。

『巨鯨の海』は太地町を舞台にした短編小説集で、太地町に生きる人々が主人公。古式漁法での鯨魚取りは死と隣り合わせだが、鯨を仕留めれば浜が潤う。いたずらに「狩る」のではなく、人間も、鯨も、生きるために戦っていたのだということを教えてくれる。

何しろ文章が巧いので、捕鯨シーンは迫力満点。血潮を浴びたり、浜が血で染まったりといった光景が目に浮かび、血と潮の混じった匂いまで漂ってくるが、少しも嫌悪を感じない。それどころか、自分が太地町の住人の一人になったような錯覚に陥る。ああ、でも生の皮とか肉は食べられそうにない。

どれも面白い話だが、特に印象に残ったのは、ニートが本気を出す話。捕鯨に関する仕事ができないなら、太地町では丁稚になるか(計算ができないと駄目)坊主になるかしかないが(読み書きできないと駄目)、どちらも苦手な主人公がついに家から追い出されそうになる。ニートが下した決断とは? 竜涎香の話も切ない。鯨の腹の白さが持つ色っぽさと、女性の下腹を重ねる話は、想像できるだけにちょっと恐い。明治になってからの話は、考えさせられるものがある。

個々の話につながりはないが時系列で並んでおり、江戸時代から明治初期にかけての太地町の捕鯨の歴史を概観できる。1854年に日米修好通商条約が締結されて以来、鯨が捕れなくなり、明治には古式漁法による捕鯨が幕を下ろすわけだが、つくづく日本の捕鯨は、外国の都合に翻弄されるのだなあと嘆息する。



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by non-grata | 2013-06-27 09:53 | 読書

『解錠師』感想

d0252390_991562.jpgずいぶん前に読んだので細部を忘れてしまったが(これだからおっさんは……記憶あるうちにメモしてかねば)、面白かった。さすが「このミス」1位の実力、映画化待ったなし!

「ぼく」が鍵破り──じゃなくて、「ザ・ロック・アーティスト」だから解錠師──になるまでの過去と、犯罪組織に利用される現在とが交錯しながら物語は進む。サスペンスと、ボーイ・ミーツ・ガール。金庫の鍵を開けることと、心の鍵(うわ、書いちゃったよ)を開けること。最後の鍵が開けられると、それまでの(面白いんだけど)重苦しい空気が吹き飛んで、あるいは水中にいることに気づいて急いで水面から顔を出した時のように、新鮮な空気で満たされる。

映画化されたらきっと観に行くけど、邦画化だけは勘弁な。



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by non-grata | 2013-06-20 09:19 | 読書

『GeneMapper-full build-』感想

d0252390_8285824.jpg電子書籍→一般書籍で販売という流れになったSF小説。オンラインかオフラインのニュースで読んで興味を持っていたのだが、書店でたまたま平積みされていたので購入(『箱館売ります』の下巻を探していた時だっけ)。

検索エンジンのコンピュータが暴走、インターネット経由でPCやら携帯やらの端末のOSを上書きして全て使えなくなった後の世界では「トゥルーネット」と呼ばれる拡張現実とリンクしたネットワークが普及していた。食糧増産のための遺伝子操作、遺伝子設計だけでつくられた植物も一般化しつつある世界で、あり得ない事故が発生する。完璧だったはずの遺伝子設計に崩壊(ジーン・コラプス)が発生したのだった。その原因を突き止めるため、ジーン・マッパーは、リアルで現場のベトナムへ飛び、バーチャルでは古のインターネットを調査する。一般人には危険なそこには、サルベージすべき情報が集積されているのである。

電子書籍版を改訂したもので、登場人物も一人増えているそうだが(誰だろう)、話題になったのも頷ける面白さ。インターネットに蓄積された情報が手を出せない(出しにくい)お宝になっているのに設定のうまさを感じる。いや、ネットの情報なんて胡散臭いし、という意見もあるだろうけど、「トゥルー」ネットもARのせいで現実と仮想の境界線が極めて曖昧、インターネット以上に胡散臭いのだ。

SFと言うより、近未来シミュレーションとしても楽しめる。そして最後に物を言うのは「リアル」なので、機械音痴のおっさん(自分のことだ)も安心できる。



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by non-grata | 2013-06-20 08:47 | 読書

いろいろ雑|『二流小説家−シリアリスト−』感想

d0252390_8321322.jpgデイヴィッド・ゴードンの原作を読んだ時、これは映画化されるだろうなあと思ったら予想通り。それが邦画だったのは予想外だが、あのプロットなら日本にもってきてもそんなに違和感がないと思った。

が、観終わった後は「いろいろ残念でした」という印象しか出てこなかった。あの原作でどうしてこうなった?

監督は猪崎宣昭。以下、公式サイトのプロフィールを引用すると、
1948年8月5日生まれ。愛媛県出身。テレビドラマ「相棒 Season 3」(04~05)、「戦国自衛隊 関ヶ原の戦い」(06)、「遺留捜査」(11〜)、「刑事魂」(12)をはじめ数多くのテレビドラマを監督、特にサスペンス、ミステリー作品を多く監督したことから、火曜サスペンスのエースと呼ばれる。また、『金田一耕助の冒険』(79)、『積木くずし』(83)、『海へ See you』(88)、『傷だらけの勲章』(86)などの助監督を経て、1992年『ジェームス山の李蘭』を監督。本作は21年ぶりの映画監督作となる。

音楽も残念な感じで、川井憲次。同じく公式サイトのプロフィールは、
1957年4月23日生まれ。東京都出身。ギタリストとして活躍後、1986年に押井守監督作品『紅い眼鏡』の音楽を担当したことを機に作曲家に転身。その後は、実写映画、アニメーション、テレビなどさまざまな分野の音楽制作を担当する。『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』(95)をはじめとする押井監督作品を数多く手掛ける。主な映画は『リング』(98)シリーズ、『デスノート』シリーズ(06)、『GANTZ』シリーズ(11)など。

いや、脚本に4人も名を連ねていることに、最初に疑問を持つべきだったか。



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by non-grata | 2013-06-17 08:40 | 映画

合い言葉は「希望」|『宇宙戦艦ヤマト2199』第六章感想

d0252390_74835.jpgネタバレは避けようと思いつつ、つい見てしまった冒頭8分の宣伝映像。以来、6月15日の公開日がどれだけ待ち遠しかったか。

第六章も、TVシリーズをリスペクトしつつ、戦争映画のモチーフを詰め込んでその筋の「リアリティ」を高めるとともに、「2199」独自の要素もしっかり表現していて、実に楽しめた。最初の2話のクオリティが神がかっていたぶん、最後の1話の作画が相当残念なことになってはいたが、地球/イスカンダル/ガミラスが初めて融和したことで、それを奇異に見る乗員の心の揺らぎが表現されているんだ、と、飼い慣らされたファンとしては受け止めたい。

テレビ放映でおさらいをしつつ、劇場で最新話を観るという何とも贅沢な視聴形態だが、おかげで劇場公開時には気づかなかったことをテレビ放映時に気づかせられる。昨日はちょうど、ガミラス戦争開戦の秘密が明らかになった回だが、島パパが息子に託した言葉「希望」が、作中で何度も繰り返されている。沖田が、そしてデスラーまでもが、閉塞した現状を打開するためのキーワードに選んでいるのだ。TVシリーズが、ガミラス本星を破壊しておいて、とってつけたように古代に「愛」だの「平和」だの叫ばせておいて白けてしまったのに対し──にもかからわずそれ以後は、波動砲を大量破壊兵器として躊躇なく使い始めた矛盾──「2199」では「未来を今より良くする可能性がある」ということを、宇宙人を含めて皆が認めている。

敵にも味方にもそれぞれの正義があることを描いたのが冷戦時代につくられた『機動戦士ガンダム』であれば、安定していたはずの体制の崩壊に未曾有の危機という混沌の先に希望を見出そうとするのが『宇宙戦艦ヤマト2199』。コスモ・リバース・システムで時間を巻き戻して「なかったことにする」「別の出会いの可能性が生じる」オチだと暴れ出す原理主義者がいるかもしれないが、ここまで見事に艦を導いてくれた制作陣のこと、見事な結末を用意してくれるに違いない。

以下、気づいたこと。ネタバレ大いに含みます。

●サブタイトル「彼らは来た」は、もちろんパウル・カレルの著作から。元ネタの「彼ら」がノルマンディに上陸する連合軍(カレルにとって「敵」)であるのに対し、「2199」では双方を意味しているのが興味深い。ヤマトにとってドメルは最大の障害であり、ドメルにとってもまたヤマトは本星に対する最大の脅威なのだ。
●冒頭のドメル閲兵シーンは映画『バルジ大作戦』の少年兵がパンツァー・リートを歌うシーンを彷彿とさせる。
●ザルツ442部隊のモチーフは日系人部隊だよね……。
●三段空母、戦闘空母は新鋭艦かと思えば、旧式艦だった。ならば艦載機も同様。未熟なパイロットばかりだったので、隼36機程度でも凌げたのだと思いたい(それでも12機が未帰還)。
●何で空母1隻だけ先行していたのだろうと思ったら、あの戦闘機隊だけは物質転送機を使っていなかったから。最初に物質転送機=切り札を使って、その対策を打たれるのをドメルが嫌ったため。そしてたった4発のミサイルで空母が轟沈したのは、やはり旧式艦だったからだろう。
●護衛戦闘機を誘き出している間に別働隊が母艦を攻撃するというシチュエイションはミッドウェイ海戦そのもの。史実では、直掩の零戦が雷撃機を迎撃している間に急降下爆撃機で空母3隻を屠られたわけですが。
●新見君は死亡フラグが立ったと思ったんだけどなあ……気の強そうなポニーテールの代役が第一艦橋にいたし。
●第三艦橋は予想通り。
●ヒルデ・シュルツがまさかの再登場。花束抱えた少女が2回も映るのは何かのミス?
●藪、愛されてるな。
●まさかの女子会(回)は、希望をつなぐ話。男同士、体育会系の胡散臭い結びつきで描かれていた旧シリーズと比較して、何たる進歩(と、あえて書く)。



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by non-grata | 2013-06-17 08:28 | 映画

『Rise of the Guardians』感想

d0252390_14515746.jpg普段は「ドリームワークス作品とかwww」と3DCGI映画を軽んじて観ないのだけれど、飛行機の中、100分間で観られる作品が他にないなら話は別。で、意外に面白くて困ってしまうのだ。

何で日本未公開なんだろうと思ったら、登場人物に馴染みがなさ過ぎるからか。サンタクロースは知られていても、ジャック・フロストザントマンはマイナー。トゥース・フェアリーも日本にはいないし、イースター・バニーも身近な存在と言えない。バニーと言えば、今年はこんな事件がありました。

子どもたちの夢を守る(=ガーディアン)彼らだが、信じてもらえなければ存在できない。ブギーマン(これまた日本では馴染みがない)は子どもから夢を奪い、ガーディアンを亡き者にしようとする。けれども一人だけ、ガーディアンの中では新参者で、自分がどうしてガーディアンに選ばれたのか苦悶しているジャック・フロストを信じている子どもがいて、そこから反撃が始まるのだ。

勧善懲悪の予定調和、絵もきれいで言うことなし。サンタクロース(ノース)とジャック・フロストのやり取りは心打たれるものがある。

North: Who are you, Jack Frost? What is your center?
Jack Frost: My center?
North: If Man in Moon chose you to be a Guardian, you must have something very special inside.

この台詞を踏まえて、ラスト・シーンはグッとくる。



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by non-grata | 2013-06-07 15:07 | 映画

確かに面白かった|『歴史が面白くなる東大のディープな日本史』感想

d0252390_14185640.jpg東大の日本史問題20問を紹介、その解答と解説がまとめられたものだが、通して読むと、興味を惹くトピックを中心とした日本史のダイジェストのようでなかなか面白い。

ただ、一部の解答と解説に難があるようで、受験対策に使ってはならない(そういう用途で本書を買う人もいないだろうが)。

特に面白かったのが「元寇=神風」で助けられた的な認識がまだまだ根強いが、軍事的には苦戦したものの、(狙ってやったことではないとは言え)政治的にモンゴル軍を打ち負かしたんだよという件。1993年の入試問題。

「江戸時代は鎖国していた」と言うけれど、海外との交流が全くなかったわけではなく、長崎の出島をはじめ諸藩が諸外国と交易をしており、それは幕府が貿易で得られる富を独占したかったから、大原則と例外事項を設けた。とか。

歴史の解釈は時代とともに変化するので、設問やその出題意図を考えながら読むのも一興です。



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by non-grata | 2013-06-07 14:48 | 読書

労基の監察官は優秀だよ、うん|『カード・ウォッチャー』感想

d0252390_1462120.jpgサービス残業が常態化していた研究室で起こった事故。事故そのものは隠蔽するつもりはないが、労基の監査が入るため、発見した時刻を遅らせたい会社側と、事実関係の些細な矛盾から、会社側が隠そうとしている「謎」に迫る労基の監察官の頭脳戦が面白い。

まあ、中小企業はサービス残業が当たり前になっているし、ウチの会社もご多分に漏れなかったし、「残業代払ったら会社が成り立たない」なんて平然と言っている経営者もいるし、けれど能力が低いために定時で仕事を終えられない社員がいるのも事実だしと、なかなか難しい問題にメスを入れてくださる。

実際、労基の監察官にはなかなか優秀な──会社側にとっては面倒臭い──名探偵がいるのは事実で、与えられた手がかり(会社から提出された労務関係の書類)から真相(労基法違反)を暴き出しますよね。労基探偵はありです、あり。



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by non-grata | 2013-06-07 14:17 | 読書

特攻隊を彷彿させられる|『新徴組』感想

d0252390_1343528.jpg久しぶりに読みました、佐藤賢一の歴史小説。『小説フランス革命』も読まないと。

京都の新選組に対して江戸には新徴組があり、治安活動に従事した。新徴組が町中を見回っている間は不逞の輩もおとなしくしているので、「お巡りさん」と親しみを込めて呼ばれた──なるほど、「新徴組」で画像検索すると、警官のイラストが出てくるわけです。沖田総司の義兄・林太郎を主人公に、新徴組の遍歴が描かれる。

新選組は会津藩に、新徴組は庄内藩預かりになったことで、戊辰戦争では奥羽戦争に従軍。物語のもう一人の主役、庄内藩の酒井玄蕃は早くから軍隊の西洋化に努め(軍隊で一番に求められるのは行軍力であり、そのための訓練──右手と右足、左手と左足を同時に出すのがそれまでの歩き方だったのを右手と左足、左手と右足を出すように改めた──を新徴組に施し、基幹戦力に育て上げた)、新政府軍を何度も撃退する。

奥羽列藩同盟の崩壊もあり、結局は恭順せざるを得なくなったが、強兵で鳴らした庄内藩に対しては、新政府軍も無体なことはできなかった。死を賭しても誇りを守る姿勢が、勝者をして驕者にさせないということか。

名調子の佐藤節は健在。少し長くなるけれど、引用。

「尊皇でも、攘夷でもありません。徳川の世を終わらせて、毛利の世を造りたいと、それだけの話なんですよ。それを悪いというつもりはない。むしろ、それだから、もっともらしい言葉はいけないというんです」
「どうして、ですか」
「横着することになるからです。自分が正しいのだと唱え、もって相手をけなしたところで、自分が高まるわけじゃない。相手を低くみるだけだから、自分はひとつも変わっていません。当然ながら相手は折れませんから、結果として争いだけが大きくなる」

これは玄蕃と林太郎の会話。もっともらしい大義名分を掲げて偉くなったつもり、というのが危険。気をつけよう。

沖田総司はもちろん、近藤、土方も登場。同時期に読んでいたこの作品の土方が、どうにもラノベに出てくる根拠がないのに頼れる兄貴風だったのに対し、こちらは体臭すら感じさせる存在感を帯びていた。



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by non-grata | 2013-06-07 14:02 | 読書

今年は何でも五つ星
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