おっさんノングラータ

(B24-25)『リビジョン』『リアクト』感想

d0252390_10431235.jpg 何なんでしょうかこの、『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』を観た後のような印象は。『リビジョン』の面白さが『リライト』頼みになっていて、『リアクト』がさらに『リビジョン』頼みになっているのが、どうにも残念。

 シリーズもの、続きものはそういうもんよ、という割り切りができればいいのですが、それができないくらい前作が好きすぎる、ということもありまして。前作ありきな続編を見せられると、前作も「実は続編ありきでしてね。実はこの設定は後でこう生きてくるんですわ」と後出しで教えられて、何とももにょっとした気持ちになるわけです。法条遥が最初から壮大な構想を持って『リライト』を書いたのかどうかは知りませんが。

 続編は、前編の後日談という時間の流れになるのが一般的ですが、タイムリープものは後編であっても前編の過去に遡れてしまう。そこで話を変えられたり、あるいは前編をライブで見て素直に感動したエピソードの裏には実は……という後づけの種明かしがされると、普通にクソみたいな続編を見せられるよりもダメージが大きくなるわけです。

 タイムリープ(ループ)ものの続編でうまくいった例では、『劇場版『STEINS;GATE』があげられるでしょうか。後日談としても機能しており、前編で説明不足だったところを補ってもいて。その他の派生作品は知らないですが。

 『リビジョン』『リアクト』に関しては、テーマを本質的に理解できていないところもあります。法条遥のファンが社内にいたように思うので、そのうち解説を請おう。




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by non-grata | 2014-05-21 11:06 | 読書

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