おっさんノングラータ

『アベノミクス大論争』

d0252390_12215754.jpg週刊誌の企画をそのまま新書でやっちゃったような一冊。「金融緩和、脱デフレは正解か」「国民に対する責任」「国防軍は中国に勝てるか」「女性宮家をなぜつぶすのか」といった問題を、両論併記の形で論ずる(有識者に語らせる)スタイルをとっている。

少し前に読んだ本で印象も薄くなっているが付箋がつけられているところを抜粋すると、
●円高円高と騒いでいたけど、実質実効為替レートではそれほど円高になっていない。(榊原英資)
●日本経済の実力は成長率1.0%。(榊原英資)
●日本の場合、工業製品の関税は0%、農作物は高いと思われているが半分は税率10%以下、4分の1は無税!(大田弘子)
●コンニャクイモの関税は1700%だけど、日本人以外食べないじゃん。(東谷暁)
●TPP参加のメリットは、10年かけて関税の撤廃をした場合で内閣府の資産で3兆円の経済効果──年間で3000億円しかない。GDP上昇率は0.1%未満。(東谷暁)
●戦後日本が侵略を受けなかったのは日米安全保障条約のおかげか、第九条があったからかは議論の余地は残るが、東アジアが緊迫感を増していく中、安易な憲法改正は取り返しのつかない事態を招くのではないか。(伊藤真)

といったところ。



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by non-grata | 2013-05-13 12:32 | 読書

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